真剣交際と仮交際の違い 仮交際とは? 仮交際はプレ交際とも言います。

お見合いにて出会った結果 真剣交際って何?

真剣交際から成婚までの期間真剣交際中の注意点や
その時期だからこそ話し合っておくべきことを紹介。
幸せな結婚をしましょう!

真剣交際と仮交際の違い

仮交際とは？

仮交際はプレ交際とも言います。

お見合いにて出会った結果
「お見合いだけではわからなかったので、もう一度会ってみたい」
「可もなく不可もなくだった」
「1時間のお見合いがあっという間に過ぎ、2時間話していた」
「私服姿を見てみたい」というような感情がある場合。

お互いのお見合い後の返事が「交際希望」となれば
仮交際スタートとなります。

お見合い後のお返事はグレーゾーンがなく、
「お断り」か「交際希望」かの二者択一になります。
もし少しでも上記内容に当てはまる気持ちがあれば、
もう一度お会いすることを勧めています。

仮交際はお互いがお相手を結婚を見据えた恋人として
相応しいかを見極める期間を言います。

急に恋人と言われても戸惑うかもしれませんが、
結婚相手を探している場所ですので、
恋人候補という言い方の方がしっくりくるかもしれません。

恋人候補から恋人になれるようにお付き合いをしていきます。
この期間は、複数の方とお付き合いが可能です。

弊社では、同時進行の交際と呼んでいますが、
同時進行交際人数は多くても3名までです。

理由としては、お相手に気づかれないようにしなければなりません。
複数いることがわかればお相手は引いてしまいます。

「私（僕）じゃなくてもいいなら、いいよ」とネガティブ感の方が強く
選ばれるように頑張るぞ！というポジティブ感の方が弱いと感じています。

また、最初のお相手が良かったのに他の方とお見合いが決まっていたり、
他の方とのデートが入っており時間が取れず、
本命と思われる方とのご縁を逃す可能性もありますので、
同時交際の人数は少ない方が良いです。

では、なぜ、同時交際を認めているのか？

例えば、交際人数が一人だけとした場合、
そのお相手と上手くいかなかったら、
そこからまた別のお相手を探してお見合いを
進めなくてはいけないために時間がかかります。
交際中も数名のお相手とやりとりを並行して進めることで、
時間を短縮する出会い方が可能になります。

でも中には、一人ずつの交際を希望される方もいらっしゃいますので、
会員様のご意向で決めて頂いて大丈夫です。

真剣交際とは？

真剣交際は、交際のステップアップです。

仮交際中に恋人候補から恋人になり、
そのお相手と結婚を前提としたお付き合いをしたいという気持ちが
双方確認できれば真剣交際となります。

真剣交際はお相手を一人に絞ってから、
成婚に向けての将来の話し合いを進めていきます。
交際期間は、仮交際と真剣交際を合わせて6ヶ月ですが、
個々の交際の進み具合により期間延長はあります。

短いなと思うかもしれませんが、成婚に向けてですので、
結婚とは少し意味合いが違います。

真剣交際にステップアップする際は、男性から告白をして頂きます。
「結婚を前提にお付き合いしませんか？」
「真剣交際に進みませんか？」というような言葉にしての告白です。

また、男性は気持ちが決まっっていて、女性の反応が良くわからない場合は、
カウンセラーに相談し女性の気持ちをある程度伺ってから
告白をするパターンもあります。

真剣交際に進む場合は、身辺整理も必要です。
真剣交際に進むと、お見合いの申し込みも申し受けもできなくなります。

その前に決まっていたお見合いや仮交際中の方とのご縁を整理しなければなりません。
それは、なぜかと申しますとお互いプロフィール写真の上に
ハートマークが表示されます。

そのハートマークを付けることができるのは、仮交際中の方がいない事、
決まっているお見合いがないことが条件となってきます。

お相手検索画面では「交際中のため、プロフィールは表示できません。」
と表示されます。
システム上ではプロフィールが非公開になり、お写真も見れなくなります。

お互いの気持ちが確認出来て、真剣交際に進む場合は、
同じタイミングでハートマークをお互いの担当カウンセラーが
ステータス変更を行い付けます。

そこにずれが生じると他にいたんだなと思われてしまったり、
お相手に伝えなくて良い情報を伝えざる負えない状況になる事もございます。

お互いがお相手探しをしていますので、先に別の方と真剣交際まで話が進み、
日程が合わず残っているお見合いもあると思います。

その際は直接交際相手に事情をお話しするか、
そのお見合いをキャンセルすることも出来ます。
その場合は、お見合いキャンセル料が発生する場合がありますので、
身辺整理は大事です。

真剣交際の注意点

プロポーズまでは6ヶ月を目安にする

結婚相談所は、結婚のお相手となりえる方を紹介するサービスを提供しています。
あくまでも目安ですので、３ヶ月でプロポーズをされる場合もあります。

スキンシップはいいの？

結婚相談所内のルールでは、握手→ハグ→キスまでは可です。
肉体関係は不可です。

結婚生活においてボディーコミュニケーションチェックも大事な項目になります。
キスできないお相手と結婚できないですし、
キスを迫られたときに逃げてしまった場合、
自分の気持ちに気づくことも大事だと考えています。

先日、真剣交際をしている女性が、車の中で男性よりキスをされそうになった際に、
自然とよけてしまったそうです。
そこで自分の気持ちに気づき、彼じゃないと思ってしまった。
もし、キスが出来ていたら将来も前向きに考えられたと思いますと聞きました。

あまりにも自然な反応に自分でもびっくりしましたが、
松浦さんにボディーコミュニケーションでわかる気持ちも
あるよと教えて頂いていたので、ホントだ～と思ったと話してくれました。

交際終了は結婚相談所を通す

結婚を前提としてお付き合いを始めた真剣交際でも交際終了はいつでも可能です。
その場合、特にお互いが歩み寄り将来に向けて話をしているので、直接伝えると、
ショックが大きいのでカウンセラーを必ず通してください。

先方のカウンセラーは交際の終了を伝えるタイミングを見計らい伝えて頂きます。

真剣交際中に必ずしてほしいこと

日常的にコミニュケーションをとる

お互い、連絡が取りやすいSNSを利用してコミュニケーションを図ってください。
できれば、毎日連絡を取り合い、週に１度以上はデートで顔を合わせて話す
機会を作ることが大事です。

お互い仕事があるので連絡を毎日取れない場合は、
本音を言い合える仲になっていると思いますので
信頼関係を築くためにも生活スタイルを相手に詳しく知らせてください。

価値観のすり合わせ

価値観とは、
何に価値があると認めるかに関する考え方。

価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方。
ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。

お互いがとにかくいろいろな事柄について話し相手を知ることです。
過去の事でも良いし、現状の事でも良いし、未来の事でも良いです。
たくさん話しても、一緒に生活してみたら、

全く話していない価値観があり悩むことも必ず出てきます。

例えば、好きな食べ物について聞いてみる。
好き嫌いがなくお互い何でも食べてるようでしたら問題はないです。

しかし、男女平等と言われる時代ですが、
やはり女性がお料理をすることがまだまだ多いです。
女性が嫌いな食べ物にはスーパーで買い物をしても見向きもしません。

生ものが苦手という女性でしたら、食卓に刺身やナマコや生ハムなどは並びません。
でも、男性にとって大好物だとしたら、伝えておかないと
「あれ、最近、刺身食べてないな～」みたいなことが起こります!(^^)!

価値観が違うなと感じた場合、
その違いが自分の中の許容範囲内かもしくは自分の価値観を伝え相手の反応を見て、
頑固なのか柔軟性があるのか、人の話に耳を傾けてくれる方なのか、
重要な部分になります。

価値観で悩む場合は、第三者の意見を聞くことも大事です。
カウンセラーや家族や友人などに聞いてみても良いと思います。

もしかしたら、あなたの価値観が一般的な考えと違い、
今まで気づかなかったことに気づくかもしれません。

お互いの友達に会う

お互いの友達に会ってもらい、第三者からの目線も大事だと思います。
友達に会うということは、結婚を真剣に考えている表れでもあります。

気持ちを確かめ合う意味でも「友達に紹介したいんだけど」と打診してください。

結婚生活について話し合う

ー入籍のタイミング・・・入籍は、9割の方が結婚相談所を成婚退会されてから、
お二人もしくはご家族で話し合って決めています。

ー子供が欲しいか・・・すぐに子供を授かりたい、新婚生活を少し味わいたいなど。
お互いの話し合いで決めています。

ー結婚後の仕事・・・ほとんどの女性が、子供が授かるまで仕事を続けたいという
希望が出来ることが多いです。

ー住む場所・・・お互いの職場の中間あたりを話し合って決めています。

ー金銭感覚にずれはないか・・・お財布事情を全て話すわけではありませんが、
デートをしていて金銭感覚のずれがないか確認し合っています。

ー借金の有無・・・学資ローン、車のローン、家のローン、養育費などをお互いが伝え合っています。

ー家族との関係・・・親御さんの健康状態、兄弟姉妹の近況などをお互い話しています。

真剣交際からプロポーズの流れ

プロポーズ

仮交際（プレ交際）～真剣交際に至るまでは、カウンセラーに相談して進めることもありますし、
二人のペースで進める事もあります。

弊社は、交際後は会員様からメールや電話がないときは、順調だと思っていますので、
見守っています。
必ず、何か悩みが出た場合は、「お電話でお話できますか？」と連絡がありますので、
なにかあったのだと思い対応する形を取らせて頂いております。

順調な時って、カウンセラーは忘れられています。
でも、それで良いと思いますよ(#^.^#)

プロポーズはサプライズが多いです。

交際が始まると「デート後の振り返り」を書くところがございます。
この「振り返り」は会員様と担当カウンセラーのみの二人しか見ることはできません。

真剣交際に入っても、デート後の気持ちを書き残していきます。
そこで熟した！と思うタイミングがあれば、先方のカウンセラーにプロポーズを
タイミングの良いときにお願いしますと伝えます。

そこからはサプライズです。
私もいつ男性がプロポーズするのか、いつ女性がプロポーズされるのかに関しては
日取りまではわかりません。
（今月中にとか次回のデート日とかまでは把握しております）

男性がプロポーズをしようとして、タイミングが合わず出来なかった場合、
女性がその日だと知っていたら期待します。
もし、その日にプロポーズがなかったら、落ち込むし、不安にさせてしまいます。

プロポーズの場所についてですが、お相手の誕生日やお2人の思い出のある記念日などを
タイミングにされご自宅やレストランといった場所でプロポーズする人が多くなっています。

レストランの場合は、前もってプロポーズの為の予約をお店に伝えておくこと、
また予約席の確認などを行うことをお勧めします。

演出が整ったら、重要となるのがプロポーズの言葉になります。
ハッキリと「結婚してください」と伝えてください。
短くても長くても構いませんので、「言葉」にして伝えることが重要です。

また、女性もハッキリと「よろしくお願いします」と返してください。

親への挨拶

親御さんへの挨拶は、女性側から行かれることが多いです。
最近はご自宅に伺うことより個室がある喫茶店やレストランで行うことが多くなっています。

結婚相談所では出会いから成婚までの期間が短い為、
家の敷居が高く感じられるという意見もお聞きします。
ご挨拶は外で後にご自宅にお伺いする形が増えています。

手土産は必須です！
予算は3,000円くらいを目安に親御さんの好みを聞いてから選ばれることをお勧めします。

また、些細なことかもしれなせんが、待ち合わせ場所の近所のお菓子屋さんなどで
お買い求めはお控えした方が良いです。
「間に合わせ」で済ませたのか？と勘違いをされることもありますので、
前もって準備をしましょう。
基本的に手土産にのしはつけなくて大丈夫です。

まとめ

勇気を出して婚活を始めたあなたへ
このご縁を繋げられたのは、ご自身です。

結婚相談所に来られるときはとても不安だったと思います。
出会えるのか？相思相愛になるのか？結婚できるのか？お見合いできるのか？
数々の不安を抱えて一人で歩みは始めた道でしたが、無事に真剣交際まで進み、
二人の道になりました。

振り返ると様々な思い出がよみがえってくると思います。
その話を会員様と笑いながらできる嬉しさを味わうと、私も幸せのおすそ分けを頂き
次のご縁に向けて頑張る力をいつも頂いております。

相思相愛になり「してほしい」だけでなく「してあげたい」と
お互いが思いやる気持ちを持たれた時
きっと人としてもご成長されているかと思います。

私も日々、会員様より頂いた課題に向き合った時、一緒に勉強させて頂き、
その勉強したことが他の会員様にもお伝えできる事を感謝し続けています。

多くの方に結婚のすばらしさを知って頂き、一緒に歩んで頂けましたら幸いです。